【覚え方・活用変化表付き】lay / lie / lie の意味と違いを整理
lay(置く), lie(横になる), lie(ウソをつく)の違い
lay, lie, lieは、活用変化でスペルが混乱する英単語です。
- lay : 何かを置く。他動詞。lay - laid - laid
- lie : 自分が横になる。自動詞。lie - lay - lain
- lie : うそをつく。自動詞。lie - lied - lied
覚え方
lay は lay A down「Aを置く」なので目的語が必要。lie は I lie down「自分が横になる」。うその lie は lied と規則変化、と分けて覚えましょう。
もう間違わない!意味と使い方(例文)の違い+覚え方を解説します。
紛らわしくて覚えにくいスペル(綴り)が似ている英単語はリスト化しています。他の英単語もあわせて整理したい方は、【保存版】スペルが似ている英単語一覧|綴りが似てる・紛らわしい単語リストをご覧ください。
lay / lie / lie の活用変化の違い
lay, lie, lieは活用変化するときに混乱する、スペルが似ている英単語です。
lay, lie, lieの活用変化を比較して整理します。
| 原形 | 過去形 | 過去分詞形 | 現在分詞形 | 意味 | 活用変化 |
|---|---|---|---|---|---|
| lay | laid | laid | laying | 置く | 規則変化 |
| lie | lay | lain | lying | 横になる | 不規則変化 |
| lie | lied | lied | lying | うそをつく | 規則変化 |
lay : 置く
規則変化(規則動詞)
原形 : lay
過去形 : laid
過去分詞形 : laid
現在分詞形 : laying
lie : 横になる
不規則変化(不規則動詞)
原形 : lie
過去形 : lay
過去分詞形 : lain
現在分詞形 : lying
lie : うそをつく
規則変化(規則動詞)
原形 : lie過去形 : lied
過去分詞形 : lied
現在分詞形 : lying
覚えるポイントの1つは、lay(置く)とlie(うそをつく)が規則変化する規則動詞で、lie(横になる)が不規則変化する不規則動詞、ということを理解することです。
なお、lie の現在分詞は lieing ではなく lying になります。
lay, lie, lieの違い・意味・使い方
lay, lie, lie の違い
lay は「何かを置く」という意味で、後ろに目的語を取る他動詞です。lie には「横になる」と「うそをつく」の2つがあり、どちらも基本的には自動詞です。
もっとも混乱しやすいのは、lie(横になる) の過去形が lay になる点です。 つまり、lay は「置く」の原形でもあり、「横になる lie」の過去形でもあります。
この記事では、意味だけでなく、lay - laid - laid / lie - lay - lain / lie - lied - lied の活用変化も合わせて整理します。
layの意味
lay
品詞 : 他動詞
発音 : léi
意味 : 何かを「置く」
*Longman英英辞典では、"to put someone or something down carefully into a flat position、などと説明されています。Longmanで確認する
layの使い方(例文)
He laid the glass of red wine on the table.
彼は赤ワインの入ったグラスをテーブルに置いた。
She laid the baby on the bed with a stuffed bunny.
彼女はぬいぐるみのウサギと一緒に赤ちゃんをベッドに寝かせた。
lie(横になる)の意味
lie
品詞 : 自動詞
発音 : lái
意味 : 自分が「横になる」
*Longman英英辞典では、"to be in a position in which your body is flat on the floor, on a bed etc"、などと説明されています。Longmanで確認する
lie(横になる)の使い方(例文)
I was lying on the bed and drinking wine.
私はベッドに横たわってワインを飲んでいた。
The Edogawa River lies 30 km south of here.
30km南には江戸川が流れている。
lie(うそをつく)の意味
lie
品詞 : 自動詞
発音 : lái
意味 : うそをつく
*Longman英英辞典では、"to deliberately tell someone something that is not true"、などと説明されています。Longmanで確認する
lie(うそをつく)の使い方(例文)
He had lied to protect his son.
彼は息子を守るために嘘をついたのです。
She lies about everything.
彼女は嘘ばかりつく。
違いをまとめ比較
lay, lie, lie の違いをまとめて比較して整理します。
| 単語 | 品詞 | 意味 | よく使う形・表現 | コアイメージ |
|---|---|---|---|---|
| lay | 他動詞 | 何かを「置く」 |
lay something somewhere 何かをどこかに置く lay someone somewhere 誰かをどこかに置く |
何かを面の上にそっと置く |
| lie | 自動詞 | 自分が「横になる」 |
lie on / down 横になる lie in 位置する |
何かが面の上にある |
| lie | 自動詞 | うそをつく |
lie to someone 誰かにうそをつく lie about something 何かについてうそをつく |
事実とは違うことを言う |
lay
品詞 : 他動詞
意味 : 何かを「置く」
よく使う形・表現 : lay something somewhere
よく使う形・表現 : lay someone somewhere
コアイメージ : 何かを面の上にそっと置く
lie
品詞 : 自動詞
意味 : 自分が「横になる」
よく使う形・表現 : lie on / down
よく使う形・表現 : lie in
コアイメージ : 何かが面の上にある
lie
品詞 : 自動詞
意味 : うそをつく
よく使う形・表現 : lie to someone
よく使う形・表現 : lie about something
コアイメージ : 事実とは違うことを言う
最大のポイントは、 lay が「置く」の原形である一方、 lie(横になる) の過去形でもあることです。 活用変化と意味をセットで整理すると混乱しにくくなります。
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似ている英単語の覚え方(暗記お助けシート)
この記事の lay, lie, lieの暗記お助けシートについては、意味イメージ図、活用変化の比較図、語源系統図の3種類を用意しました。
紛らわしい英単語の覚え方と暗記お助けシートについての解説をしています。くわしく知りたい方は、 【覚え方を解説】紛らわしい英単語とは?似ている英単語の違いと覚え方をご覧いただければと思います。
意味イメージ図
単語の意味をイメージと結びつけます。
lay(置く)は、父の肩に手をおく子供のイメージと単語を結びつけます。
lie(横になる)は、ベッドに横になっている人のイメージと単語を結びつけます。
lie(うそをつく)は、うそをついてそうな少年のイメージと単語を結びつけます。
活用変化の比較図
| 原形 | 過去形 | 過去分詞形 | 現在分詞形 | 意味 | 活用変化 |
|---|---|---|---|---|---|
| lay | laid | laid | laying | 置く | 規則変化 |
| lie | lay | lain | lying | 横になる | 不規則変化 |
| lie | lied | lied | lying | うそをつく | 規則変化 |
lay : 置く
規則変化(規則動詞)
原形 : lay
過去形 : laid
過去分詞形 : laid
現在分詞形 : laying
lie : 横になる
不規則変化(不規則動詞)
原形 : lie
過去形 : lay
過去分詞形 : lain
現在分詞形 : lying
lie : うそをつく
規則変化(規則動詞)
原形 : lie過去形 : lied
過去分詞形 : lied
現在分詞形 : lying
lay - laid - laid / lie - lay - lain / lie - lied - lied を並べると、混乱しやすいポイントが見えます。
特に、lie(横になる) の過去形が lay になる点を強調すると、読者が間違えにくくなります。
語源系統図
lay, lie, lieの語源系統図をお示しします。
語源は、etymonlineを参考にしています。
lay(置く) と lie(横になる) は意味的に近い系統で整理できますが、 lie(うそをつく) は別語として扱うと理解しやすくなります。
FAQ : 紛らわしい英単語に関する、よくある質問
活用変化で混乱しやすい英単語、lay, lie, lieに関するよくある質問です。
layは「何かを置く」という意味の他動詞です。
lie(横になる)は「自分が横になる・横たわっている」という意味の自動詞です。
lie(うそをつく)は「事実とは違うことを言う」という意味の自動詞です。
活用は lay-laid-laid、lie(横になる)-lay-lain、lie(うそ)-lied-lived ではなく lied-lied です。
lay(置く)は lay-laid-laid-laying、lie(横になる)は lie-lay-lain-lying、lie(うそをつく)は lie-lied-lied-lying です。特に lie(横になる)の過去形 lay と、lay(置く)の原形 lay が同じ形になる点が混乱の原因です。
lay は目的語を取る他動詞なので、lay the book on the desk のように「何を置くのか」が必要です。lie は自動詞なので、I lie down on the sofa のように目的語なしで使います。
はい。lie の現在分詞は、lie(横になる)も lie(うそをつく)も lying です。lieing とは書きません。
lay out a plan(計画を明確に示す)、lay down rules(規則を定める)、lay off workers(従業員を解雇する)、lay eggs(卵を産む)などがあります。
lie down(横になる)、lie on the bed(ベッドに横になる)、lie around(寝転がって過ごす・物が散らばっている)、lie in/near/to the south(位置する)などがあります。
lie to someone(人にうそをつく)、lie about something(何かについてうそをつく)、tell a lie(うそをつく)、lie through one’s teeth(平然とうそをつく)などがあります。
はい。ただし、動詞の lay(置く)とは語源や意味が異なるものがあります。名詞では the lay of the land(状況・地形)、形容詞では lay person(素人・非専門家)のように使われます。
いいえ。スペルと発音は同じですが、lie(横になる)と lie(うそをつく)は語源が異なる別語です。活用も lie-lay-lain と lie-lied-lied で異なります。
lay(置く)は put, place, set、lie(横になる)は recline, rest, be located、lie(うそをつく)は deceive, mislead, tell a falsehood などが関連語です。ただし、日常では put/place、lie down、tell a lie が使いやすい基本表現です。
まとめ
今回は、活用変化で混乱しやすい英単語 lay, lie, lie の違いを整理しました。
lay は「何かを置く」という意味の他動詞で、活用は lay - laid - laid です。
lie は「横になる」という意味では自動詞で、活用は lie - lay - lain です。 過去形が lay になるため、ここが最も混乱しやすいポイントです。
もう一つの lie は「うそをつく」という意味で、活用は lie - lied - lied です。
覚えるときは、lay A down「Aを置く」、I lie down「自分が横になる」、 tell a lie / lied「うそをつく」と、意味・目的語・活用をセットで整理すると間違えにくくなります。
少しでも皆さんのお役に立てればうれしいです。