【英語学習ノウハウ】こうすればもっと良かった英語学習

こうすればもっと良かった英語学習

ふりかえってみると、「こうすればもっと良かった」と思う英語学習、英語学習ノウハウを、このブログで書いています。

私は10年以上、ほぼ独学で英語学習しています。
この英語学習を通して今ふりかえると、英語学習への取り組み姿勢、英語学習の順番、英語学習教材などに関して、こうした方がもっと良かった、もっと早くからそうすればよかったということが多々あります。

このブログで、「こうすればもっと良かった英語学習」として、今の私だったらこうやって英語学習に取り組むという英語学習ノウハウについて、ご紹介したいと思います。

※私の現在のTOEICスコアは900点前後です。ビジネスでもなんとか英語使ってます。

個別記事のリンク

まず、この記事中にもリンクをはってありますが、私が書いている英語学習ノウハウの個別記事のリンクをまとめてお示しします。

基礎づくり

基礎作りのノウハウの1つはテキスト"ALL IN ONE"をやり込むことです。

楽しく継続するため

学習を継続するには、楽しくかつあまりお金がかからないことです。

ボギャビル

ボギャビルは、TOEIC 700点ぐらいをとってからでいいかと思います。

以上、英語学習ノウハウの個別記事リンクでした。

これから、こうすればもっと良かった英語学習、英語学習ノウハウを紹介していきます。

こうすればもっと良かった英語学習①

まず、こうすればもっと良かった英語学習①として、おすすめの方と、英語学習の習慣化についてお示ししたいと思います。

おすすめの方

おすすめの方は、「社会人で英語をやり直そう」としている方で効率的に英語が上達できたらなと思っている方です。
TOEICスコアで400点以上の方におすすめしたいと思います。

その理由は、「こうすればもっと良かった英語学習」は私の実践経験に基づくもので、私が社会人になってからTOEIC 400点台から英語学習をスタートしたからです。

お勧めの方

  • 社会人で英語をやり直そうと思っている方
  • 効率的に英語を上達したいと思っている方
  • TOEIC 400点以上の方

英語学習の習慣化

英語学習して上達するには時間がかかります。時間をかければ必ず上達します。しかし、時間がかかり、なかなか上達が見えないためモチベーションが下がってしまい、英語学習をやめてしまうという方も多いのかなと思います。

そうならないように、英語学習を習慣化することが必要です。

習慣化には、
1. 毎日、英語学習できるようにする
2. 学習内容に迷わない
3. モチベーションの維持
が必要です。詳しく述べると以下のようになります。

英語学習の習慣化

  1. 毎日、英語学習できるようにする
    ・自分のペースを把握し無理の無い学習内容にする
    ・時間のないとき用の学習内容を作る(英単語暗記、Podcast聞くなど)
  2. 学習内容に迷わない
    ・学習内容をあらかじめ決めておく
    ・いま取り組むテキストは1冊これだけと決める
  3. モチベーションの維持
    ・学習内容を記録(進捗の見える化)
    ・定期的にTOEICなどの試験を受ける(上達の見える化)
    ・英語を使う:英会話やニュース記事読む(上達の実感)

英語学習が習慣化するのは、最初は気持ちが続かず、つらいこともありますが、習慣化してしまうと、逆に英語学習しない・できないのが、つらく感じます。

以上、こうすればもっと良かった英語学習①:おすすめの方、英語学習の習慣化、でした。

こうすればもっと良かった英語学習

こうすればもっと良かった英語学習② 学習の順番

上でも述べたとおり、英語の上達には時間がかかりますので、ちょっとずつ上達するというのを基本にして、その上達もときどき見えるような学習の順番がいいと思います。

また英語学習は、音読・シャドーインをベースに行いますので、その準備を早い段階でするのがいいと思います。

それでは、私がこうすればもっと良かったと、いま思う英語学習の順番を、使った教材なども交えながら紹介していきたいと思います。

Step1 目標をたてる

まず目標をたてます。
目標によって学習内容が変わりますし、たてた目標と自分の現在地のギャップがモチベーションになりますので、1番最初に目標を立てるのをお勧めします。

私は、TOEIC 900点と、ビジネスで英語を使える、楽に英語のサイトや洋書を読める、英語のPodcastを楽しめる、というのを最終目標にして、その中間点としてTOEICスコア700点を中間目標として英語学習をはじめました。
私は、期日を設けると、むしろ何も手につかなくなるので期日は目標に入れませんでしたが、期日を設けるのもいいかと思います。

自分のモチベーションアップにつながる目標設定をするのが1番のポイントです。

目標をたてる

  • 自分のモチベーションアップにつながる目標設定をするのが1番のポイント

Step2 英語の感覚に慣れる

目標をたてたら、次は準備体操として英語の感覚に慣れましょう。

大西泰斗先生の「話すための英文法 一億人の英文法」をさらっと流し読みすることで英語の感覚に慣れることができます。
この英文法書は、話せるようになることを目的にした英文法書で、イラストで文法や英単語をイメージ化し感覚として理解できような工夫がなされていておすすめです。

英語の感覚に慣れる

私は、大西泰斗先生のネイティブスピーカーシリーズ
ネイティブスピーカーの前置詞ネイティブスピーカーの単語力 1 基本動詞ネイティブスピーカーの単語力 2 動詞トップギアネイティブスピーカーの単語力 3 形容詞の感覚

ネイティブスピーカーの前置詞, 大西泰斗

合計5冊買いましたが、
これから買われるという方には、「話すための英文法 一億人の英文法」1冊を買うことをお勧めします。これ1冊で私が最初に買った4冊をほぼ網羅しています。

以上、英語の感覚に慣れるでした。

Step3 音読・シャドーイングの準備

英語学習は、音読・シャドーイング中心で進めていくので、その準備として、英語の発音とシャドーイングの仕方を、この段階で学ぶことをお勧めします。やり込む必要はないです。

重要なのは、音読・シャドーイングする場合には、英語を英語の音として理解することで、英語をカタカナ(日本語の発音)に変換していてはダメなので、英語を英語の音として理解するぞっと思える程度、英語の発音とシャドーイングの仕方を学ぶことをおすすめします。
私はこのことを、本格的な英語学習の途中で気づいたのですが、初めに知っていたかったなと強く思います。

音読・シャドーイングの準備

  • 英語の発音を学ぶ
  • シャドーイングの仕方を学ぶ

英語の発音

私は、英語の発音は、「英語耳」「英語喉」の2つのテキストを使って学びました。この段階では、そこまでやり込みませんでしたが、一通り練習したという感じです。

英語耳, 英語喉

「英語耳」は、口の開き方、舌の位置をイラストを交えて説明していますので、英語を話すときの口の使い方を学ぶことができます。

「英語喉」は、タイトルの通りで、英語の発音するときの喉の使い方・息使いをイラストを交えて説明していますので、英語を話すときの発声を学ぶことができます。

2つとも使って思ったのは、両方とも学ぶことで英語の発音の理解が深まるな、ということです。この2つのテキストで英語の発音を学ぶことがお勧めです。

英語の発音 お勧めテキスト

シャドーイングの仕方

シャドーイングの仕方は、「究極の英語学習法 K/Hシステム 入門編ワークブック」を使って学びました。

究極の英語学習法 K/Hシステム

この本(K/Hシステム)は「知っている」はずの英語が「聞き取れない」「話せない」ため苦労している海外駐在員の悩みとニーズに応えるために開発された学習システムだそうで、シャドーイングを主に使って、「使える」英語を身に着ける学習方法がこの本にはのっています。

シャドーイングするときに、「音をつかむ」「意味をつかむ」など意識すべき点などが詳しくのっています。

また、シャドーイングする音源は、ネイティブのエグゼクティブが理想の上司について語っている内容で1段上の英語という感じで、とても参考になります。

このテキストをいきなりやり込むには、時間がかかりすぎるので、まずはシャドーイングの仕方だけ身に着けるようにするのがいいと思います。

新版が出ていましたので、そちらをお勧めします。

シャドーイングの仕方 お勧めテキスト

このテキストは、シャドーイングの仕方だけでなく、使えるビジネスで英語をマスターしたいという方にも、ホントお勧めです。

こうすればもっと良かった英語学習

Step4 1冊のテキストをやり込んでTOEIC 700点台を目指す

ここからが本格的な英語学習です。
この段階での私のTOEICスコアは400点台でした。

1冊のテキストをやり込んでTOEIC 700点台を目指すというのは、英語の基礎作りをするということで、この基礎作りをすると、これ以降の学習の効率が格段に上がります。

英語の基礎作りとしては1冊のテキストをやり込むことをお勧めします。

やり込んで英語の基礎作りをするのに適したテキストとしては、「DUO」、「速読速聴・英単語 Core1900」、「ALL IN ONE」がおすすめです。その中でも「ALL IN ONE」をお勧めします。なぜなら、私が実際に使って、このテキスト1冊だけで英語の基礎ができたこを実感したからで、やり込みの結果TOEICスコア 775点を達成したからです。

ALL IN ONEとそれを用いた学習方法については、こちらで詳しく紹介していますので、ご覧頂ければと思います。

1冊のテキストをやり込んで英語の基礎作ることは、シャドーイングなどの学習手法を身に着けるのにも役立ちますので、以後の学習効率が格段に高まりますので、TOEIC 400点台の方に、ぜひお勧めしたいです。

Step5 TOEIC 900点を目指す

基礎ができたら次はTOEIC 900点目指して勉強しましょう。この学習を通して、仕事で使える英語の基礎が出来上がるからです。実際、私もこの学習を通して、仕事で英語をなんとか使えるようになりました(まだまだですが)。

TOEIC 900点を目指しての学習のポイントは、①弱点の把握、②弱点を集中的に学習する、③公式問題集をやり込む、です。

TOEIC 900点を目指しての学習のポイント

  1. 弱点の把握
  2. 弱点を集中的に学習する
  3. 公式問題集をやり込む

それぞれの学習ポイントについてお示ししていきたいと思います。

弱点の把握

弱点の把握は、公式問題集をやってみるか、実際に試験を受けることで、できます。

1度も試験を受けたことがない人は1度受験することをお勧めします。

弱点の把握

TOEIC 公式問題集

弱点を集中的に学習する

弱点を把握したら、弱点を集中的に学習しましょう。

公式問題集をやり込んで弱点を克服するという方法もいいと思いますが、①各パートの強化に特化したテキストをやり込む、②スキマ時間を活用しやすいテキス トをやり込む、という学習方法をお勧めします。

弱点を集中的に学習する

  1. 各パートの強化に特化したテキストをやり込む
  2. スキマ時間を活用しやすいテキストをやり込む

①の各パートの強化に特化したテキストとしては、TOEICテスト究極のゼミシリーズがおすすめです。
私は、究極のゼミPart2&Part1と究極のゼミPart5&6をやり込みました。

TOEICテスト究極のゼミ

また、私はPart5&6が弱点でしたので、新TOEICテストPart5&6英単語問題集と、新TOEICテスト文法問題 でる1000問もやり込みました。

新TOEICテスト文法問題 でる1000問

②のスキマ時間を活用しやすいテキストとしては、新書サイズでいつでもどこでも読みやすいTOEIC特急シリーズをやり込みました。
特急シリーズは、強化したいパートに特化したくさん出ていますので、自分の弱点にあったものを選ぶといいかと思います。

TOEIC特急シリーズ

ここで、私が弱点を集中的に学習したときに、使ったテキストのリストをお示します。新版がでているものもありますので、最新版でお示しします。

私がやり込んだ、弱点克服テキスト

以上、Step5 TOEIC 900点を目指す、でした。

こうすればもっと良かった英語学習

Step6 語彙力強化・ボギャビル

TOEIC 900点に近くなったら、語彙力強化・ボギャビルをしましょう。これまでの学習を通して、語彙力は6,000語は超えていると思います。しかし、英語のニュースサイトや洋書を読んだり、英語のPodcastを聞いてみると、知らない単語がたくさんあることに気づくかと思います。

ということで、このあたりから、語彙力強化・ボギャビルするのがいいと思います。

語彙力強化には、好みに合っている良い英単語帳を使って、1度で覚えようせず、繰り返し繰り返しやって覚えていくというのがいいです。

私が使ってきた英単語帳と、英単語を覚えるちょっとしたコツをこちらの記事に書いていますので、ご覧頂ければと思います。

Step7 楽しく学び続ける① 語学学校に通う

語彙力強化・ボギャビルをしながら、いよいよ語学学校に通うのがいいと思います。おすすめは、無料の体験レッスンがある語学学校で、リアルでもいいですが、オンラインがおすすめです。

合うあわないがあるので無料や少額での体験レッスンがある方がいいですし、オンライン環境が普及している現在においては通学時間を節約できるのでオンラインの方がおすすめです。

私が無料の体験レッスンがあってお勧めなのは、こちらのオンライン語学学校です。

無料の体験レッスンのある語学学校

Final 楽しく学び続ける② お金をかけずに英語を学ぶ

長く続けるには、あまりお金をかけないことが重要なことの1つです。

まったくお金をかけないのではなく、語学学校に通うなどお金をかけるべきところにはかけて、お金をかけずに済むところには、かけないというのがいいと思います。

お金をかけない英語の学び方は、こちらにまとめていますので、ご覧頂ければと思います。

まとめ

私が、いま思えば、こうすればもっと良かったと思っている英語学習について紹介してきました。

最後にもう一度、英語学習ノウハウに関する個別記事リンクをお示しします。

基礎作りのノウハウの1つはテキスト"ALL IN ONE"をやり込むことです。

学習を継続するには、楽しくかつあまりお金がかからないことです。

ボギャビルは、TOEIC 700点ぐらいをとってからでいいかと思います。

これから本格的に英語学習をしようと思っている方に、少しでもお役に立てればうれしいです。

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