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【覚え方付き】farther / further の意味の違いを整理

fartherとfurtherの意味の違い・使い方・覚え方を解説するアイキャッチ画像

farther, further の違い

farther は主に「物理的にさらに遠く」、further は「さらに・追加で・発展させる」という広い意味で使います。

  • farther : 距離がさらに遠い・遠くへ
  • further : さらに、追加の、進展させる

覚え方

fartherfar 「距離が遠い」、furtherfuture に似ているので「さらに先へ、発展させる」と覚えると整理しやすいです。

もう間違わない!意味と使い方(例文)の違い+覚え方を解説します。

紛らわしくて覚えにくいスペル(綴り)が似ている英単語はリスト化しています。他の英単語もあわせて整理したい方は、【保存版】スペルが似ている英単語一覧|綴りが似てる・紛らわしい単語リストをご覧ください。

farther, furtherの違い・意味・使い方

farther, furtherの違い

farther は、距離や場所が「さらに遠い」ことを表すときに使いやすい語です。

further は、物理的な距離にも使えますが、特に「さらに詳しく」「追加の」「物事を進める」のような抽象的・発展的な意味でよく使われます。

英語学習では、farther = physical distancefurther = additional / more progress と考えると、使い分けがしやすくなります。

fartherの意味

farther

品詞 : 副詞

発音 : fɑ́rðər

意味 : さらに遠くへ、 さらに遠い

*Longman英英辞典では、"a greater distance than before or than something else; a comparative form of ‘far'"、などと説明されています。Longmanで確認する

fartherの使い方(例文)

Utsunomiya is about 100 km farther north of Tokyo.

宇都宮市は東京よりさらに北に約100kmの場所にあります。

The mission could travel farther from Earth than any human ever has, breaking the Apollo program’s distance record.

このミッションは、これまで人類が到達したどの地点よりも地球から遠くまで到達し、アポロ計画の距離記録を塗り替えることになるだろう。*CNNニュース

fartherの意味「物理的にさらに遠い距離」を表す道と遠景の画像

furtherの意味

further

品詞 : 副詞

発音 : fə́ːrðər

意味 : さらに、 もっと、 さらに進んで

*Longman英英辞典では、"more, or to a greater degree"、などと説明されています。Longmanで確認する

furtherの使い方(例文)

We need to further improve the product to hit our target.

目標を達成するためには、製品をさらに改良する必要がある。

A series of investments for their plants have further hurt their business.

工場への一連の投資は彼らのビジネスにさらに打撃を与えた。

違いをまとめ比較

farther, further の違いをまとめて比較して整理します。

単語 品詞 意味 よく使う形・表現 コアイメージ
farther 副詞・形容詞 さらに遠くへ、 さらに遠い

farther north

さらに北へ

farther from home

家からさらに遠く

物理的な距離がさらに遠い
further 副詞 さらに、 もっと、 さらに進んで

further improve A

Aをさらに改善する

discuss A further

Aをさらに議論する

程度・議論・状況をさらに進める
further 形容詞 追加の、 さらなる

further information

追加情報

further questions

追加の質問

情報や行動を追加する
further 動詞 促進する、 発展させる

further one's career

キャリアを進展させる

further the project

プロジェクトを推進する

物事をさらに前へ進める
farther

品詞 : 副詞・形容詞

意味 : さらに遠くへ、 さらに遠い

よく使う形・表現 : farther north

よく使う形・表現 : farther from home

コアイメージ : 物理的な距離がさらに遠い

further

品詞 : 副詞

意味 : さらに、 もっと、 さらに進んで

よく使う形・表現 : further improve A

よく使う形・表現 : discuss A further

コアイメージ : 程度・議論・状況をさらに進める

further

品詞 : 形容詞

意味 : 追加の、 さらなる

よく使う形・表現 : further information

よく使う形・表現 : further questions

コアイメージ : 情報や行動を追加する

further

品詞 : 動詞

意味 : 促進する、 発展させる

よく使う形・表現 : further one's career

よく使う形・表現 : further the project

コアイメージ : 物事をさらに前へ進める

farther は「物理的な距離」、 further は「追加・進展・抽象的な距離」。 この違いで整理すると使い分けしやすくなります。

他のスペルが似ている英単語を確認する

スペル(綴り)が似ていて覚えにくく、間違えやすい英単語は他にもあります。

似ている英単語の覚え方(暗記お助けシート)

この記事の farther, further暗記お助けシートについては、意味イメージ図、スペル差比較図(語呂合わせ付き)、語源系統図の3種類を用意しました。

紛らわしい英単語の覚え方と暗記お助けシートについての解説をしています。くわしく知りたい方は、 【覚え方を解説】紛らわしい英単語とは?似ている英単語の違いと覚え方をご覧いただければと思います。

意味イメージ図

単語の意味をイメージと結びつけます。

fartherは物理的距離、furtherは追加・進展を表す意味イメージ図

fartherは、「物理的に、さらに遠くへ」という意味なので、物理的に遠い月のイメージと意味を結びつけます。

furtherは、「抽象的に、さらに遠くへ」という意味なので、心の距離が離れたような2人のイメージと意味を結びつけます。

スペル差比較図(語呂合わせ付き)

farther, further のスペルの違いは、前半の far, fur です。

fartherとfurtherのスペル差 far と fur を比較する図

語呂合わせです。

fartherは、"far"は遠い、だから「物理的に、さらに遠くへ」と語呂合わせで、farと意味を関連づけます。

furtherは、futureにスペルが似ているので、future「未来・この先」だから further は「さらに先へ・発展させる」と語呂合わせで、furと意味を関連づけます。

語源系統図

farther, furtherの語源系統図をお示しします。

語源は、etymonlineを参考にしています。

fartherとfurtherの共通語源と意味の重なりを示す語源系統図

fartherfurther は語源的に近く、歴史的にも意味が重なってきた語です。現代英語では、学習上は farther = 物理的距離further = 追加・進展・抽象的距離 と整理すると実用的です。

FAQ : よくある質問

スペルが似ている英単語、farther / further に関するよくある質問です。

farther は主に「物理的にさらに遠い距離」を表します。 further は「さらに」「追加の」「発展させる」という広い意味で使います。

迷った場合は、物理的な距離なら farther、追加情報・議論・進展なら further と考えると整理しやすいです。

厳密に区別するなら、物理的な距離には farther が分かりやすいです。

ただし、実際の英語では物理的な距離にも further が使われることがあります。英語学習では、まず farther = physical distance と覚えると混乱しにくいです。

My office is farther from the station than yours.

私のオフィスはあなたのオフィスより駅から遠い。

はい、使われます。

further は副詞だけでなく、形容詞「追加の・さらなる」、動詞「促進する・発展させる」としても使われます。

Please contact us for further information.

追加情報についてはお問い合わせください。

This course will further your career.

この講座はあなたのキャリアを発展させるでしょう。

more は単純に「もっと多くの・もっと」という広い語です。

further は「さらに進めて」「追加で」「もう一段階先へ」というニュアンスが出やすい語です。

We need more time.

もっと時間が必要です。

We need to discuss this further.

この件をさらに議論する必要があります。

よく使われる表現には、以下などがあります。

further information : 追加情報

further questions : 追加の質問

further improve A : Aをさらに改善する

take A further : Aをさらに進める

until further notice : 追って通知があるまで

fartherfurther は語源的に近く、歴史的に意味も重なってきた語です。

現代英語では、学習上は farther = 物理的距離further = 追加・進展・抽象的距離 と整理すると実用的です。

farther はスペルに far が入っているので「遠い距離」と覚えます。

furtherfuture に似ているので、「さらに先へ・追加する」と覚えると、抽象的な使い方と結びつけやすいです。

  • farther : more distant, more remote, beyond
  • further : additional, more, extra, advance, promote

まとめ

今回は、スペルと意味が似ている英単語 farther / further の違いを整理しました。

farther は、主に「物理的にさらに遠い距離」を表します。スペルに far が入っているので、距離のイメージと結びつけると覚えやすいです。

further は、「さらに」「追加の」「発展させる」という広い意味で使われます。further informationfurther informationdiscuss furtherfurther one's careeruntil further notice などの形でよく使われます。

迷ったときは、farther = 物理的な距離further = 追加・進展・抽象的な距離 と整理すると、使い分けしやすくなります。

少しでも皆さんのお役に立てればうれしいです。

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