【ネイティブからのアドバイス】layとlieの活用変化と違い
このブログでは、ネイティブ発信の英語を紹介しています。
今回は、ネイティブも間違う、layとlieについてネイティブからアドバイスをもらいたいと思います。
では、早速、本論に入っていきましょう。
layとlie
今回のブログはネイティブでも間違ってしまう、layとlie
について、その活用変化の覚え方とlay,
lieの違いをお示ししたいと思います。
主には、「lay : 置く」と「lie : 横になる」についてお示しますが、活用変化については「lie : うそをつく、うそ」についてもお示します。
今回のブログは、
All Ears EnglishポッドキャストのエピソードAEE 678 : Lay, Lie, Laid, Lain: What's the Difference?と
Grammar Girlのサイト'Lay' Versus 'Lie'
を参照して書いています。
All Ears Engishで lay / lie /lie を確認
lay, lie, lieの違いについて、All Ears Englishポッドキャストのエピソード、AEE 678 : Lay, Lie, Laid, Lain: What’s the Difference?で確認してみましょう。
To lieの活用変化と例文
まずは「うそをつく」という意味のlieです。
「うそをつく」という意味のlieについて、All Ears Englishで、活用変化と例文が載っていましたのでお示しします。
- Past tense : lied
(Ex) Yesterday he lied to me.- Present perfect lied
(Ex) I have lied four times about my salary.
引用した説明文を訳すと以下のようになります。
- 過去形 : lied
(例文) 昨日、彼は私にウソをついた。 - 過去分詞形 : lied
(例文) 私は自分の給料について4回嘘をつきました。
To lie versus To lay
「lay : 置く」と「lie : 横になる」の違いについては、まずは目的語があるか or ないかnにてういて考えましょうというのがAll Ears Englishからのアドバイスです。
目的語がある場合は"to lay"を使って、目的語がない場合は"to lie"を使いましょう、というとても分かりやすいシンプルなアドバイスです。
よく言われているように、"他動詞 : lay"、"自動詞 : lie"と覚えて使えばいいということです。
- 他動詞 : lay
- 自動詞 : lie
To layの活用変化と例文
"to lay"の活用変化と例文が載っていましたのでお示します。
- Present tense : lay
(Ex) Please lay the book on the table- Past tense : laid
(Ex) He finally laid down the law and told him to come home by curfew from now on.- Present perfect : laid
(Ex) The hen has laid 5 eggs in the past month.
引用した説明文を訳すと以下のようになります。
- 現在形 : lay
(例文) 本をテーブルに置いてください。 -
過去形 : laid
(例文) 彼はついに掟を定め、今後は門限までに帰宅するよう彼に告げた。 - 過去分詞形 : laid
(例文) 雌鶏はこの1ヶ月で5個の卵を産んだ。
To layの活用変化と例文
"to lie"の活用変化と例文が載っていましたのでお示します。
- Present tense : lie
(Ex) I usually lie down during my lunch break for a few minutes.- Past tense : lay
(Ex) She drank her camomile tea and lay down on the bed and passed out.- Present perfect : lain
引用した説明文を訳すと以下のようになります。
- 現在形 : lay
(例文) 私はいつも昼休みに数分間横になる。 -
過去形 : laid
(例文) 彼女はカモミールティーを飲み、ベッドに横になって気を失った。 - 過去分詞形 : lain
過去分詞形の"lain"はめったに使わないので、心配しなくても大丈夫だそうです。
Grammar Girlで lay / lie /lie を確認
lay, lie, lieの違いについて、Grammar Girlのサイト'Lay' Versus 'Lie'で確認してみましょう。
サイトでは、以下の4つの点に着目して説明されていました。
- "lay"と"lie"の現在形の比較
- フレーズ"Lay It on Me"を覚える
- "lay"と"lie"の過去形の比較
- "lay"と"lie"の活用変化
それぞれ見ていきたいと思います。
"lay"と"lie"の現在形の比較
ここのサイトでも、"lay"は目的語が必要で、"lie"は不要だと、説明されていました。
つまり、繰り返しになりますが、"他動詞 ; lay"、"自動詞 : lie"と覚えて使えばいいということです。
- 他動詞 : lay
- 自動詞 : lie
フレーズ"Lay It on Me"を覚える
これは"lay"には、目的語が必要ということを覚えるためのフレーズです。
またエリック・クラプトンの"Lay Down Sally"は、間違っていてホントは、"Lie down Sally"ではないのかと指摘しています。
To say “lay down Sally” would imply that someone should grab Sally and lay her down. If he wanted Sally to rest in his arms on her own, the correct line would be “lie down Sally.”
引用した文を訳すと以下のようになります。
"lay down Sally"と言うと、誰かがサリーを掴んで寝かせるという意味になります。もしサリーを自分で腕の中で休ませたいのなら、正しいセリフは "lie down Sally "です。
"lay"には目的語が必要だ、他動詞だというのを覚えましょうということです。
"lay"と"lie"の過去形の比較
layはlieの過去形でもあり、混乱するということです。特にTipsはありません。
"lay"と"lie"の活用変化
特に役立つTipsはありません。
活用変化を覚えるなら一覧表でスペルを比較しながら覚えるのが良いと思います。
まとめ
今回はlayとlieの活用変化と覚え方を、All Ears
Englishポッドキャストのエピソード、AEE 678 : Lay, Lie, Laid, Lain: What’s the Difference?と、Grammar Girlのサイトから、'Lay' Versus 'Lie'
を参照して紹介してきました。
ネイティブでも間違えやすいんですね。
活用変化を覚えるなら一覧表でスペルを比較しながら覚えるのが良いと思います。
lay, lie, lieの活用変化表は、こちらにありますので、ぜひご覧いただければと思います。
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